お腹いっぱい食べて痩せる!簡単で効果大の燃焼スープダイエットとは

お腹いっぱい食べて痩せる!簡単で効果大の燃焼スープダイエットとは

「お腹いっぱい食べても痩せる」というのは、ダイエットに挑戦したことがある全ての女性の夢ではないでしょうか。そんな希望を叶えてくれるのが燃焼スープダイエットです。正しい方法で行えば、効果をしっかり実感できるとして、近年女性の間で話題になっているダイエット方法です。手間も少なく、空腹を我慢しなくて良い燃焼スープダイエットについてご紹介します。

燃焼スープダイエットとは?

実は燃焼スープは元々医療現場で用いられていたものです。心臓病の患者さんが手術を受けるまでに、余分な脂肪を減らすことを目的として考案されました。それが「健康的に痩せられるスープ」として注目を浴び、ダイエットに取り入れられはじめたのです。

燃焼スープと言っても、特別な材料を使っているわけではありません。基本的には野菜を数種類煮込んで味付けしたシンプルなスープです。燃焼スープダイエットでは、このスープを1週間好きな時に好きなだけ食べてOK、ただし極力他の物は食べないというルールがあります。食べるとしても野菜や果物、タンパク質を補うために牛肉を少量程度です。そしてお酒と甘味料は一切控えます。飲み物は、水かお茶かブラックのコーヒーのみです。

この食生活を1週間行うことで、燃焼スープが効率良く脂肪を燃焼して、減量効果が期待できます。さらに、栄養価が高いため、ダイエットにつきものの肌荒れや便秘を防ぎ、キレイに痩せられるのが嬉しいポイントです。お腹いっぱいになるまで食べて良いので、満足度も高くストレスが溜まりにくいダイエット方法です。

基本のレシピ!燃焼スープにおすすめの食材

野菜であれば何でも良いというわけではなく、燃焼効果を引き出すために考え出された基本の食材があります。1週間分の燃焼スープを作るのに必要な材料は以下の通りです。

  • キャベツ 半玉
  • 玉ねぎ 3個
  • セロリ 1~2本
  • ピーマン 1個(パプリカ1個でも可)
  • トマト 3個(ホールトマト1缶でも可)
  • にんじん 1本

この材料を一口サイズに切って、水3リットルとスープの素1個で煮込み、お好みで塩コショウすれば完成です。たくさん食べてなくなってしまった場合には、これを元にして作り足すようにしましょう。

この野菜にはそれぞれ役割があります。キャベツはビタミンが豊富で、ダイエット中に偏る栄養バランスを補ってくれます。玉ねぎは血糖値を下げる働きがあり、糖質が脂肪へ変わるのを防ぐ効果があります。セロリは苦手な方も多いですが、食物繊維が豊富で便秘を防ぐだけではなく、腹持ちをアップする効果があるため、燃焼スープには必須の野菜です。ピーマンとにんじんはビタミンを多く含む上に、体内の活性酸素を除去する役割があります。トマトに含まれるリコピンは、血中の中性脂肪を分解する効果があるため、ダイエットに最適です。

味付けのベースはシンプルなコンソメ味にしておくのがおすすめです。1週間の間で味付けに飽きてしまった際には、そこにカレーパウダーや生姜、かつお節などお好みの調味料を足して味に変化をつけると、気分も変わって美味しく食べられます。

野菜だけでは満足度が低いと感じる方は、一緒に鶏肉を食べるのがおすすめです。野菜だけの燃焼スープはどうしてもタンパク質が不足してしまいます。鶏肉は低カロリー高タンパクなお肉なので、筋肉を維持しながら代謝をあげて、痩せやすい体作りにも一役かってくれます。その際、油などで炒めるとカロリーが高くなってしまうので、茹でたり蒸したりしてヘルシーな調理法で食べるようにしましょう。

燃焼スープで得られる効果

それでは、燃焼スープを飲むと具体的にどんな嬉しい効果があるのか見てみましょう。

まずは「新陳代謝の向上」です。燃焼スープに使われている野菜の成分により、体の代謝が上がり、脂肪燃焼しやすい体にしていきます。さらに、ビタミンやミネラルが豊富なので、より効率的に痩せることが期待できるのです。代謝が上がるため、この時期にあわせて運動を取り入れるとダイエット効果をより実感できますよ。

次に注目すべきは「デトックス効果」です。実は、燃焼スープはデトックススープと呼ばれることもあり、体内に溜まった毒素を排出する効果が期待できます。野菜に含まれている食物繊維やミネラルを水分と一緒に摂ることで、便秘を解消し、腸内環境をキレイにしていきます。さらに、玉ねぎは解毒作用が強く、セロリは有害毒素を分解する働きが強いなど、デトックスに最適な野菜が使われているのです。体内をキレイにすることで、ダイエットだけでなく美肌にも効果があり、美しく痩せたい女性に最適です。

最後に燃焼スープダイエットの注意点に触れておきましょう。スープダイエット中には、糖質やタンパク質が不足しておこる低血糖に陥ることがあります。頭がぼんやりしたりフラフラしたりする場合は、飴などを食べて緩和しましょう。また、2日目辺りで頭が痛くなることがありますが、これはケトン体という脂肪分解物質が分泌されることによる頭痛です。水分補給をして、汗や尿で体外に排出することで治まります。スムーズに脂肪が燃焼している証拠でもあるので、あまり心配はいりません。しかし、体への異変があまりにも続く場合には、無理せず中断することも大切です。燃焼スープダイエットは正しい方法で無理せず行い、キレイに痩せた体を目指しましょう。

B/Hマガジン編集部

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