なんちゃってラーメンでしっかりと食べたつもりに!
ラーメンといえば高カロリーというイメージがありますが、実際ラーメンは一杯あたり600~700kcal、麺だけでも300~500kcalほどと言われているので、確かにダイエット中には避けたい食べ物ですよね。そんな時、そのラーメンの麺を低カロリーの食材に置き換える「なんちゃってラーメン」はいかがでしょうか。ダイエット食品として、寒天ラーメンやこんにゃくラーメンなどは、麺と比べて、ずっと低カロリーなので、ダイエット中でもラーメンが食べたいという人にはぴったりの食品ですよね。ドラックストアなどでも簡単に手に入るので、手軽に楽しめるのが嬉しいです。もちろん、通常の麺と比べると多少食感が異なりますが、ラーメンのスープの味をこよなく愛する人には、麺を置き換えるというこの方法はおすすめです。また、自宅にある春雨やそうめんなどと置き換えるのも良いでしょう。春雨やそうめんは、ラーメンの麺と比べて細いので、スープもよく絡み、美味しさも抜群ですよ。塩系や醤油系のあっさり系のラーメンには春雨、こってりとしているとんこつや味噌はそうめんと組み合わせるとぴったりで、オススメです。
野菜たっぷりラーメンなら健康的でお腹も満足!
ダイエット中にラーメンを食べる時には、トッピング選びに細心の注意を払いましょう。例えば、半熟煮玉子は約80kcal、チャーシューは約90kcalもあります。こうした高カロリーのトッピングをポンポン追加していくと、あっという間にラーメンのカロリーが高くなってしまいます。そうした高カロリーのものではなく、野菜系のヘルシーなトッピングがのっているメニューを選ぶよう、心がけましょう。例えば、小松菜やほうれん草、ニラや万能ねぎ、きくらげやしめじなどのきのこ類、メンマやコーン、海苔やわかめなどの海藻類をトッピングするのも良いでしょう。また、自宅でラーメンを作って食べるのであれば、冷蔵庫の残り野菜を炒めてあんかけにして、たっぷりとラーメンにのせるのがオススメです。野菜をたっぷりとかけて、その代わりに麺を半分にすれば、さらにダイエット効果が高まります。このように、普通ラーメンを食べると後々後悔をしてしまいがちですが、野菜がたっぷりと取れるラーメンなら健康的なので、ダイエット中でもあまり罪悪感なく食べられますね。カラフルな野菜がいっぱいのっていることで、見た目にも満足感を得やすいですし、腹持ちの良さを実感できることでしょう。
どうしても我慢できないときはランチにラーメンを!
なんちゃってラーメンや、野菜たっぷりのラーメンでラーメンへの渇望をなんとか抑えてきたけれど、「どうしてもこってり濃厚ラーメンが食べたくてたまらない!」という時にはどうしたら良いでしょうか。食べたいという気持ちが爆発して夜中にカップラーメンを食べるというような大罪を犯す前に、太りにくい時間帯を選んで味わう方が賢い選択ですね。ダイエット中にラーメンを食べるのであれば、夕食よりも昼食に食べることをオススメします。食後の活動量の少ない夕食や深夜にラーメンを食べてしまえば、余ったカロリーが脂肪として蓄えられてしまうことは避けられません。もちろん、お酒を飲んだあとのシメのラーメンなどは言語道断ですね。お昼であれば、まだまだカロリーを消費する時間がありますから、比較的ダメージが少ない時間帯と言えるでしょう。とはいえ、ラーメンを食べる時にダイエット中だということを忘れてしまうのはやめましょう。「毒を食らわば皿まで」といった感じに、替え玉をしたり、ライスや餃子を追加して食べたり、スープを全部飲み干したりといったことは厳禁です。食後に少し経ってから運動をして、余分に摂取したカロリーを消費するお手伝いをするのもオススメです。食後に酵素サプリを飲んで、ダイエット効果を高めるのも良いですね。