意外すぎる真実!アイスはダイエット中に最適なデザートって知ってた?

意外すぎる真実!アイスはダイエット中に最適なデザートって知ってた?

「甘いものはダイエットの天敵!」と思って、大好きなお菓子やアイスクリームを我慢している人も多いのではないでしょうか。そんな女性に朗報です。実は、ケーキなどに比べるとアイスは食べ方や選び方によって、ダイエット中でも食べてOKなスイーツなのです。甘いアイスをダイエット中に食べて良いワケをご紹介します。

こってり濃厚派のあなたに!アイスミルクでカロリーを抑える

一般的に販売されているアイスの中にも種類があるのはご存じですか。パッケージの成分表示をよく見るとわかりますが、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓という4つの種類分けがされています。これは、そのアイスに含まれている乳固形分と乳脂肪分の量によって決められています。

アイスクリームが1番乳固形分と乳脂肪分が多く、こってりと濃厚な味わいになっていて、その次がアイスミルク、ラクトアイスと続きます。氷菓は乳を原料としていないそれ以外のアイスのことです。製品によって違いはありますが、基本的には、乳脂肪分が多いもの程、高カロリーの場合が多くなります。

そこで注目すべきは、アイスクリームよりも乳脂肪分の少ないアイスミルクです。アイスミルクはアイスクリームよりもカロリーが控えめなものが多く、その上、ほど良いコクと甘みが楽しめるため十分な満足感もあります。ラクトアイスはコクを出すために植物性脂肪が使われていたり、人工甘味料で糖分を足していたりする物も多いので、意外とカロリーが高い製品があるので、注意も必要です。その点、アイスミルクはそういった物を足さなくても、そのままでミルクの風味が楽しめる程良いバランスなのです。とはいえ、アイスミルクの中にもよりコクを出すために他の物を混ぜて高カロリーになっている製品もあります。成分表示をチェックする際に、何が使われているか、カロリーは高くなっていないかなどを同時に見て選びましょう。

さっぱり爽やか派のあなたに!カキ氷は低カロリーアイスの代表

「もっとカロリーを抑えてアイスを楽しみたい!」という方には、カキ氷がおすすめです。カキ氷は作り方を考えればわかるように、元は水で出来ています。水はカロリーがありませんので、当然たくさん食べてもカロリーはほとんどあってないようなものです。しかし、そこで気を付けなければいけないのが、シロップの存在です。

シロップは物によって差はありますが、1食分で70kcalくらいあります。これをドバドバとカキ氷にかけてしまっては意味がありません。そこで市販のシロップではなく、果物をミキサーにかけた手作りシロップをかけるなどして、上手にカロリーを抑えるのがポイントです。こうすれば低カロリーでありながら、満足感の高いカキ氷が楽しめます。さらに、果物を使うことでビタミンなどの栄養も一緒に補給できるので一石二鳥です。

そして、これはカキ氷だけでなくアイス全般に言えることですが、アイスを食べると、思っている以上にカロリーを消費します。冷たいものを食べると体温が下がり、体は温めようとして熱を作りだします。その過程でエネルギーが消費され、代謝がアップするのです。そのため、ダイエット中の間食として、アイスは他のお菓子類よりも適しているとされています。中でもカキ氷は、上手に食べれば摂取カロリーと消費カロリーがほとんど変わらないくらいに抑えられるので、ダイエット中でも安心して食べられます。

ソフトクリームは濃厚なのに実はカロリー抑えめ!

まず、ソフトクリームとアイスクリームの違いはその工程の差です。アイスクリームはフリージングした後、マイナス30℃以下の低温で凍結させてお店へ出荷されます。ソフトクリームはその低温で凍結される前の「出来立ての状態」のアイスクリームのことを指すのです。

ソフトクリームはアイスクリームに比べて、濃厚なのにふんわり滑らかな口どけが魅力ですよね。その秘密は含まれている空気の含有量が多いことにあります。中に含まれている空気が多い状態のため、食べる量の割にはカロリーが控えめで、ダイエット中に食べるにも比較的安心です。そして、ソフトクリームに使われるバニラの香りにはリラックス効果や食欲を抑える効果があり、食べ過ぎを抑制してくれます。さらに、ソフトクリームに含まれている乳脂肪分は、食べてすぐにエネルギーに変わる性質があると同時に、血糖値の上昇も穏やかです。

ダイエット中のおやつとしてソフトクリームが良い理由はその栄養価にもあります。ダイエット中は食事面で我慢することも多く、イライラしたり栄養価が偏っていたりする場合が多いですよね。ソフトクリームにはダイエットのストレスを抑えるカルシウムや、肌を整えるビタミンが豊富に含まれています。さらに、高タンパク質なため、ダイエット中の肌荒れなども防いでくれる有能なデザートなのです。1つ注意点として、ソフトクリームで定番のコーンは意外と高カロリーです。ダイエット中にはコーンを避けてカップを選ぶようにしましょう。

B/Hマガジン編集部

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