ダイエットの効果を高めたいなら筋トレがオススメ!その理由とは!?

ダイエットの効果を高めたいなら筋トレがオススメ!その理由とは!?

ダイエットには様々な方法があります。しかし、どの方法を行っても、イマイチ効果が見られという人もいるのではないでしょうか。その場合は筋トレを試してみてはいかがでしょう。実は筋トレは、ダイエットに非常に有効なのです。運動をしているのに痩せない人には特にオススメです。 そこで今回は、ダイエットが筋トレに有効な理由や効果的な筋トレの方法を紹介します。

なぜ筋トレでダイエット?代謝アップに秘密あり

筋トレによってダイエットの効果がアップすることをご存知でしょうか。ダイエットは余分な脂肪を減らすイメージが強いですよね。そのため、筋肉をつけるということが、なぜダイエットに結びつくのか分からない人もいるでしょう。むしろ、脂肪より重い筋肉をつけても体重が増えるだけではないのかと疑問に感じる人もいるかもしれません。

筋トレでダイエットの効果が高くなるのは、基礎代謝が向上するからです。基礎代謝とは、生きているだけで消費されるエネルギーのことです。エネルギーは体を動かしている時だけに使われるのではありません。居眠りをしたり、寝転んでTVを見たりしているだけでも消費されていくのです。何もしていなくてもお腹は減りますよね。それは体が失われたエネルギーを補充したがっているからです。基礎代謝が高くなれば、一日に消費する総エネルギーは当然増えます。また、同じことをしても、基礎代謝が低い時より消費するエネルギーは多くなります。そのためダイエットの効果が高くなるのです。

さて、なぜ筋トレによって基礎代謝が高まるのでしょうか。それは、基礎代謝の約4割が筋肉で行われているからです。筋トレで筋肉が増えれば、その分だけ基礎代謝の量が増えることになります。さらに、筋トレによる基礎代謝の向上にはもう一つ嬉しい効果があります。それは基礎代謝の源として、脂肪が燃焼されるということです。筋トレで筋肉を増やすと、脂肪を減らしやすくなり、太りにくい体質になれるのです。

筋トレと有酸素運動のコンビが効果抜群!

筋トレをしているのに、なかなか脂肪が減らないと感じることもあるでしょう。そのような場合に脂肪燃焼の効果を高められる方法があります。それは、筋トレに有酸素運動を組み合わせる方法です。有酸素運動とはマラソンや水泳など長時間行う運動のことです。有酸素運動では、呼吸によって吸引した酸素を使って脂肪を燃焼させます。これにより運動のためのエネルギーを生み出すのです。

実は、筋トレは有酸素運動ではありません。酸素を必要としない無酸素運動に該当するのです。つまり、筋トレを行っている間は脂肪をほとんど燃焼していないのです。それなら筋トレをする意味はないのではないかと思う人もいるでしょう。しかし、思い出してください。筋トレをすると基礎代謝が高くなるんです。そのため、有酸素運動と組み合わせることによって、燃焼する脂肪の量を格段に増やせるのです。

ここで一つ大きなポイントがあります。それは筋トレと有酸素運動の組み合わせ方です。有酸素運動の後に筋トレを行っても意味がありません。有酸素運動の前に筋トレをして基礎代謝が高めることによって、燃焼する脂肪の量を増やせるのです。特に筋トレが終わってから時間をあまり空けずに、有酸素運動を行うのがオススメです。なぜなら、筋トレを行った直後は、筋肉がつかなかったとしても代謝が上がっているからです。

初心者にオススメの筋トレを紹介

ダイエットのために筋トレを始めようと思っても、筋トレなんて学生時代の部活や体育でしかしたことがないという人もいますよね。ここではそういう人達にもオススメの筋トレを紹介します。

筋トレで痩せようと思う場合、みなさんはどの部分の筋トレをしようと思いますか。恐らく痩せたい部分を集中的に鍛えれば良いと思うのではないでしょうか。例えば、お腹周りの贅肉が気になっているの場合は、腹筋をしようと思う人が多いでしょう。腹筋を根気よく続けていけば確かにお腹周りに筋肉がつきます。しかし、脂肪を燃焼させることを目的とした場合は、あまり効果的であるとはいえないのです。

脂肪が燃焼する量を増やすには、沢山の筋肉を動かすことが重要です。腹筋ばかりをして、お腹だけの筋肉を動かしていても効果は薄いのです。そこでオススメなのは「スクワット」です。人間の筋肉の5割以上は下半身に集中しています。そのためスクワットで脚の筋肉全体を刺激することで、効率よく脂肪燃焼できるようになるのです。また、スクワットをする際、体の上下に合わせて腕を大きく降ると、ほぼ全身運動になるのでさらに効果的です。

スクワットはオススメですが、脚に大きな負担がかかります。そのため、脚が痛くなって続けられない人もいるでしょう。その場合はスクワットの回数を減らして、腹筋や腕立て伏せも均等に行ってみてください。また、慣れないうちは、筋トレが終わったら十分クールダウンをするようにしましょう。

B/Hマガジン編集部

化粧品・サプリブランドの「B/H collect」編集部によるwebマガジンです。
美容・健康・サプリメント・スキンケアのお役立ち情報からお悩み解決方法まで、幅広い情報をお届けします。