とっても優秀!乳酸菌が導く美肌効果

乳酸菌と言えば、お腹の調子を整えるもの。そう思っている人は多いのではないでしょうか。もちろん乳酸菌には整腸作用があり、腸の悪玉菌を減少させることでお腹にうれしい効果が期待できることはよく知られています。 朝のお通じが良くない時には、ヨーグルトや乳酸菌が入ったドリンクをいただくという人も多いですよね。 ですが、乳酸菌には実は知られていないパワーがあると言われています。

内側から外側から肌を美しく整える

皆さんは、普段どんなスキンケアを心がけていますか?美容液や、化粧水、乳液などで日々のケアをしている人がほとんどではないでしょうか。

ですが、いろいろなアイテムを使って頑張ってケアしているのに、肌荒れに悩む人は後を絶ちません。実は、お肌に塗布するタイプのスキンケアは角質までしか浸透するものが無いため、肌のより深い部分のケアができていないのです。これは、化粧品が浸透してよいのは角質までと薬事法で決められているためです。

つまり、どんなに高価で、どんなに良い成分が入ったものでも、その成分は角質までしか届かないことになります。外側からお肌をケアすることができないのであれば、内側からケアするしかありませんよね。そこで登場するのが、乳酸菌です。

冒頭で乳酸菌には整腸作用があることはお伝えしましたが、実は腸とお肌はリンクしています。腸内環境が悪化してしまうと腸の中で食べたものが腐敗してしまい、毒素が生成されてしまいます。この毒素は血液を通して全身に行きわたります。その毒素が肌をはじめ、様々な悪影響を体に呼び起こします。

また、毒素は腸の吸収率を下げてしまうので、食べ物の栄養を十分に取り入れることができなくなります。それは、さらに腸内環境が悪化してしまうという悪循環ができてしまうということです。腸内環境を整え、体の内側からキレイにしないと、どんなに外側からケアしてもお肌の悩みは解決しません。

乳酸菌を活用した、おすすめのスキンケアアイテム

では、どんな乳酸菌がお肌に良いのでしょうか。まず挙げられるのは、「ビフィドバクテリウム・ブレーベ・ヤクルト株」です。手ごろな乳酸菌飲料に含まれているこの菌は、皮膚の乾燥を防ぎ、保湿効果が期待できます。また、皮膚を活性化させる酵素の量も増加させるので、肌荒れ対策としてはぜひ接種したい乳酸菌です。

続いては「クレモリス菌FC株」。こちらは、一時期に人気沸騰したカスピ海ヨーグルトに含まれている菌です。このクレモリス菌FC株は、ほかのヨーグルトにはないとろりとした食感が特徴ですが、このとろみ成分が皮膚に炎症を抑える働きがあります。

また、免疫を活性させ、肌機能の低下を抑えてくれます。もちろん、乳酸菌の一種なので、整腸作用も期待できます。乳酸菌と言えば、お腹の調子を整えるもの。そう思っている人は多いのではないでしょうか。もちろん乳酸菌には整腸作用があり、腸の悪玉菌を減少させることでお腹にうれしい効果が期待できることはよく知られています。

朝のお通じが良くない時には、ヨーグルトや乳酸菌が入ったドリンクをいただくという人も多いですよね。

ですが、乳酸菌には実は知られていないパワーがあると言われています。

メディアも注目「ヨーグルトパック」の正しいやり方

体の内側からお肌の改善を促してくれる乳酸菌ですが、実はヨーグルトパックとして外側からのケアにも使うことができます。ヨーグルトには、AHAというフルーツ酸が含まれており、このフルーツ酸が古い角質を溶かしてくれます。古い角質がはがれる際に、自然とメラニン色素もはがれ落ちるため、シミやくすみを減らす美白効果も期待できます。このフルーツ酸はケミカルピーリングなどでも使用される成分です。

やり方はとっても簡単。ヨーグルト大さじ1杯程度を顔に乗せて、5分から10分くらいそのまま放置します。その後、黒ずみや毛穴の汚れ、シミなどが気になる部分をクルクルと優しく指の腹で撫でながら、すすぎ落とします。とってもリーズナブルで、お手軽ですよね。朝に食べるヨーグルトを一口だけ残しておいて夜にヨーグルトパックに使うなど、気軽にパックができますね。

お手軽なヨーグルトパックですが、乾燥肌や敏感肌の人には注意が必要です。フルーツ酸はとてもピーリング効果が高いので化粧品などにも配合されているものではありますが、その高い洗浄力から、合わない場合は逆にニキビや肌荒れを招いてしまうことがあります。ヨーグルトパックをした後は、肌表面がしっかりと潤うように化粧水などで必ず保湿するようにしましょう。もし、ヨーグルトパックをしていてピリピリとした感覚やかゆみがある場合はすぐに洗い流しましょう。

もともと、健康なお肌であれば自然なターンオーバーのサイクルで古い角質が落ち、その下から新しい角質が生まれてきます。何らかの不調で古い角質が落ちにくくなっているときのサポートとしてピーリングは行うものなので、ヨーグルトパックも毎日やるようなものではありません。週末だけなど、特別なケアとして実施すれば十分なので、多くても週に3日程度までにしましょう。もちろん、お肌の調子が良いときは無理にパックをしなくてもOKです。毎日の生活に乳酸菌をプラスオンすることで、内側からも外側からもケアしてキレイなお肌を目指しましょう!

最後にもう1つご紹介するのは、「LB81乳酸菌」です。こちらの乳酸菌は、ヨーグルトを作るためにブルガリア菌2038株と、サーモフィラス菌1131株を組み合わせて生まれたもの。便秘を改善してくれるほか、お肌のハリを取り戻したり、乾燥肌の改善をうながしたりすることがわかっています。

乳酸菌には数多くの種類があり、人それぞれの相性もあります。たくさんのヨーグルトやサプリメントがありますが、どれを選べばいいかわからない!という人は、まずはこの3つが含まれているアイテムから始めてみてはいかがでしょうか。

B/Hマガジン編集部

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