美白主義のあなた、日焼け予防は万全ですか?

美白主義のあなた、日焼け予防は万全ですか?

美白でありたい女性にとって、太陽がギラギラ輝く夏は試練の季節と言えるでしょう。気温が高くなるため薄着になり、また夏は日照時間が長くなるため日焼けをする確率は他の季節に比べて高くなります。 日傘や帽子、長袖などを着て紫外線が肌に当たるのを防止している人もいるかもしれませんが、実際にはそれだけでは足りない可能性があります。 正しい日焼け予防の知識を身につけ、今年の夏は1年中美白を保てるように努力してみましょう。

日焼けしやすい部位とその予防法

日常生活の中で、日焼けしやすい部位とそうでもない部位があることをご存知でしたでしょうか。日焼け止めは必ずしも身体中くまなく塗る必要はなく、ピンポイントで焼けやすい部分に多く使用することで、クリームによる肌への負担を抑えたり、クリームの使用量を節約したりできます。

日焼けしやすい部位とは、大雑把にいえば肌が露出しており直射日光にさらされやすい部分です。顔や首はもちろんのこと、手や腕、脚なども服装によっては日焼けしやすい部分といえます。また、顔の中でも日焼けしやすい部位があり、それは顎、鼻、額などの比較的高く盛り上がっている部分です。

これらの部位には日焼け止めクリームを他の場所よりも多く塗ることで日焼けを効果的に予防することができます。体への日焼けを防ぐためには、夏でもなるべく露出が少ない長袖やパンツを着用することが望ましいでしょう。

その際には紫外線をカットする素材の服を着たり、色は黒を基調としたものを着るようにしたりすることで対策が行えます。

黒は紫外線を吸収するので、服の上から紫外線が肌に及ぼす影響を減らす効果があります。逆に真っ白のものを着ると服に当たった紫外線が反射して、顎の下など普段は日焼けしづらい部位も焼けてしまう可能性があるので注意が必要です。

また、目の細かい服を着ることで、紫外線が肌に当たることを防御できます。

もしも日焼けしてしまったら「直後」が勝負

どんなに予防線を張っていても、日焼けしてしまうことがあるかもしれません。そのような時は諦めずにスキンケアをしてあげることで、日焼けによる被害を軽減させることができます。

日焼けはやけどの一種であり、まずは患部を冷やすことが重要となります。水風呂や水のシャワーで日焼けした部位を十分冷やしましょう。その後も濡れタオルで日焼けした場所を包むなど、しっかりと熱を冷ましてあげます。ただ、冷やしすぎは健康を損なう危険性があるので、バランスを見て行うことが大切です。

次に日焼けした場所を保湿します。たっぷりと化粧水を手でなじませ、その後は乳液で入念にふたをします。コットンよりも手で行うことで、ダメージを受けた肌にさらに刺激を与えずに済みます。

しかし、化粧水がしみるほど日焼けが激しい場合は、無理に使用せず皮膚科に行きましょう。どうしてもすぐに行けない場合は、患部を冷やす行為を繰り返します。最後に行う対策は無理をせず早めに就寝するなど体を休めてあげることです。これらを日焼けしたその日のうちにしておきましょう。翌日など時間が空いてしまうと、効果が薄くなってしまう可能性があります。

正しいUVクリームの選び方とは?

どんなに長袖やパンツを着用し、全身をUVカットの生地で覆ったとしても、美白を保つためには特に焼けやすい部分に日焼け止めクリームをつけておくことが大切です。

UVクリームにはさまざまな種類があり、用途や好みによって使い分けると良いでしょう。ジェルタイプは伸びがよくみずみずしいつけ心地ですが、刺激的な成分が含まれていることがあり保湿力もクリームタイプよりは乏しいので、乾燥肌や敏感肌の人は注意しましょう。

ミルクタイプはジェルよりも保湿力に優れ、テクスチャーも軽めなので使い勝手が良いでしょう。保湿力が高いクリームタイプはテクスチャーが重いという特徴がありますが、水に対して強いので、海のアクティビティなどに活躍します。その一方で落としづらいという難点もあるので、クリームタイプを使った後はしっかりと洗い流す必要があります。

パウダータイプはメイクの上からでも使用できるため何度も塗り直せるという長所がありますが、他のタイプのものと比べて効果が薄い場合があり、頻繁に塗りなおさなくてはいけない短所があります。

スプレータイプは手が届きにくいところの日焼け予防もできるので、全身の美白を気にかける人にはベストな選択かもしれません。多くの場合髪の毛にもスプレーすることができるので、ヘアケアにも貢献します。ムラにならないように気をつければ、手軽に日焼け対策ができるアイテムとなります。

このように日焼け止めにはいろいろなタイプがあるので、部位によって使い分けるなど工夫次第で美白をより徹底して行うことができるでしょう。また、体の外側からだけではなく、美白は内側からも作ることができます。美白に効果がある食品を摂取したり美容サプリメントを飲んだりと、さまざまな方向から美白を考えていくことも大切です。

B/Hマガジン編集部

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