あこがれはやっぱり年齢を感じさせないつや美肌
年齢を感じさせないふっくらつや美肌は、多くの女性の憧れです。つや美肌に見せるために、しわやシミなどのエイジング肌トラブルを隠すため、ついついファンデーションを厚塗りしてしまうという方もいるのではないでしょうか。
しかし、ファンデーションを厚塗りした肌は、吹き出物やしわがかえって目立ちやすくなったり、毛穴を塞いでしまうことによって肌が炎症を起こしてしまったりと、あらたな肌トラブルを引き起こす原因になってしまいがちです。年齢を感じさせないつや美肌になる第一歩は、「ファンデーションの厚塗りを止める」ことから始まります。
ファンデーションの使用を控えると、肌が紫外線のダメージを受けやすくなってしまいます。ベースメイクは日焼け止めとルースパウダーを使用して、紫外線対策をしっかり行うことを忘れないようにしましょう。ファンデーションの厚塗りを止めると、エイジング肌のトラブルが余計に気になってしまうという方もいます。しかし、ここで高価な基礎化粧品を使用したり、いつもより肌を小まめに手入れしてみたりなど、「甘やかしケア」を行うことは避けた方が賢明です。
丁寧な肌ケアは、短期的に肌を美しくする効果はありますが、長期間継続して行うと、肌が持つ自然治癒力を低下させてしまう原因にもなります。自分の肌が欲しているものを見極めるためにも、洗顔後はすぐ保湿しない、高機能基礎化粧品の使用は控えるなど、工夫しながら肌のケアを行うことがつや美肌を手に入れる秘訣です。
肌美人はみんなやっている？普段の洗顔テク
洗顔をきちんと行えていないと、雑菌の繁殖を促してしまい、毛穴詰まりや炎症を引き起こしてしまうことにも繋がります。洗顔を行う前に、忘れてはいけないポイントとして挙げられるのが「手を洗うこと」です。手を洗わずに洗顔を行うことで、手に付着した雑菌を顔に移してしまう可能性もあるため、注意が必要です。
顔全体のクレンジングを行う前に、まずはポイントメイクを落としていきます。アイメイクに使用するウォータープルーフアイライナーやマスカラは、通常のクレンジング剤では落としきれないことが多いです。ポイントメイクを落とすために、目元や唇などをこすってしまうと、肌に大きな負担がかかってしまうため、避けるようにしましょう。
ポイントメイクをオフする際には、専用のリムーバーを使用し、コットンや綿棒で優しく落とすことがポイントです。ポイントメイクをオフしたら、次はクレンジング剤を使ってベースメイクを落としていきます。クレンジング剤は、皮脂量の多いおでこや鼻にせてから、顔全体に馴染ませていきましょう。
メイクとクレンジング剤が十分に馴染んだら、ぬるま湯ですすぎ落としていきます。この時、30度から32度のぬるま湯を使用するとメイクが落ちやすくなります。メイクを落としきったら、余分な皮脂汚れやメイク残しを落とすために洗顔を行います。洗顔料は泡立てネットで十分に泡立ててから、おでこ、鼻を中心にのせていきます。優しく泡を馴染ませながら洗顔を行い、1分程度経ったらぬるま湯ですすぎ落としましょう。
食べるだけで効果アリ！美肌を作るおすすめ食材
内側から美肌アプローチを行う上で、重要なポイントとなってくるのが「食事」です。まず、美肌を作るために必要な栄養となるのが「タンパク質」です。
タンパク質は、肌や髪、筋肉などの原料となる成分であり、不足してしまうと正常な肌のターンオーバーを妨げてしまう原因にもなります。タンパク質が多く含まれる食材は、牛や豚の赤身の肉や鶏肉、魚、卵、牛乳などです。これらの食材を毎日の食事に取り入れるようにしましょう。
また、美肌を保つ上で欠かせない成分となるのが「ビタミン類」です。美肌に重要なのは「ビタミンA」、「ビタミンB2」、「ビタミンC」の3つです。ビタミンAは鶏レバーや、ウナギ、人参、春菊に多く含まれており、肌や粘膜の機能を正常に保つ効果があります。ビタミンB2は卵や納豆に多く含まれる成分であり、肌の新陳代謝を活発化させる働きがあります。
ビタミンCはブロッコリーやキウイ、イチゴなどの食材に多く含まれ、抗酸化作用を持つ成分です。美白効果や肌の炎症を取り除く効果があります。美肌に良いとされるビタミンの働きを知り、目的に合わせた成分を摂取することが、健康な肌を保つポイントになります。
しかし、食事だけでこれらの美肌成分を十分補うことは難しいでしょう。そんな時は栄養補助としてサプリメントを使用してみるのもひとつの方法です。美容に良いとされる成分をバランス良く手軽に補給することができ、美肌サポートの効果が期待できます。肌の外側と内側のケアを行い、皆が憧れる美肌を目指しましょう。
