乳酸菌が豊富な食品と聞いて何を思い浮かべますか?
乳酸菌といえば…やっぱりコレでしょ!
1位はダントツで「ヨーグルト」となりました。
- ヨーグルトの宣伝で一番主張されているのがビフィズス菌だからです。かなり昔からですよね。(30代/女性/その他専門職)
- 2日に一回くらい、小皿いっぱいくらい食べる。とくに前日食べ過ぎたときやお腹の調子が悪いと感じるときに食べるようにしている。(20代/女性/学生)
- 二日に一回くらい朝食時に食べます。食べる量は3個屋4個パックで売っている程度のものを一個食べます。(40代/男性/会社員)
- 月1~2回。 ヨーグルトは基本的に朝に摂取する事が多いです。その他にも、便秘が続いている日に食べると腸内環境が良くなるためその時に食べています。(20代/女性/専業主婦)
ヨーグルトは「お腹の調子を整える」といった宣伝文句がよく使われていることもあり、乳酸菌を多く含むということは世間一般の共通理解となっているようです。特定保健用食品や機能性表示食品に指定されている商品も多く、その効果は折り紙つきと言えるでしょう。
何となく食べている、というわけではなく明確に「お腹のため」と意識して摂取している人がほとんどで、乳酸菌の効果が広く知れ渡っている様子がうかがえます。
他の発酵食品も負けてない!…かな?
一方、チーズや納豆味噌、納豆といった食材を選んだ人もいました。
- 毎日、夕食時に赤ワインを飲みますので、そのつまみとして、チーズを2、3個食べています。いろんな種類のチーズ、味も豊富なので、カルシウム等の栄養補給には手軽で最適だと思います。(30代/女性/パートアルバイト)
- チーズは食べやすいしいろいろな料理にも合うので、乳酸菌が豊富な食べ物はチーズだと思います。(30代/女性/無職)
- 毎日、お味噌汁を一杯は、食べています。多い日には、一日二回食べています。(40代/男性/会社員)
- 納豆にも乳酸菌が含まれていると聞いて、今後は積極的に食べようと思いました。(40代/女性/自由業・フリーランス)
発酵食品の多くは乳酸菌を豊富に含むということが知られていますから、これらの食材を選んだ人がいるのもおかしいことではないですよね。ヨーグルトと違って食事の中で一緒に摂ることができるので、毎日食べているという人も少なくないようです。特に意識しなくても、身体に良い食べ物が自然にたくさん摂れるなら嬉しいですよね。
「手軽」が何より嬉しい?健康食材!
今回の調査では、「乳酸菌=ヨーグルト」と考えている人がほとんどだということがわかりました。ヨーグルトは発酵食品の中でも、特に乳酸菌を意識させるような広告を出していることが多いですから、世間の人の中に自然とそのような意識が作られているのでしょう。
中には他の食べ物を挙げた人もいましたが、ヨーグルトほど「乳酸菌!」と強く意識して摂取しているわけではない様子が窺えました。ヨーグルトは調理の必要がなく手軽に食べられるものがほとんどですので、そのこともヨーグルト人気を支えている1つの要因かもしれませんね。
アンケート調査概要
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年11月01日~2016年11月15日
■有効回答数:100サンプル