乾燥でメイクがのらない…乾燥肌におすすめのベースメイク術が知りたい!

乾燥でメイクがのらない…乾燥肌におすすめのベースメイク術が知りたい!

空気が乾燥してくる季節になると、特に乾燥肌で悩む方にとってはメイクの仕上がりに満足がいかないことが多いのではないでしょうか。肌が乾燥したままでメイクを完成させてしまうと、どうしてもうるおいがなく、シワも目立ちやすくなるので疲れた印象にみえてしまうこともあります。 しかしメイクをするときにちょっとしたポイントを抑えておくことで、仕上がりに大きな違いがでてくるのです。いろいろ試してみると、自分に合ったメイク方法がみえてくるでしょう。

ファンデーションの前に化粧下地にこだわる

メイクをするときにはいくら乾燥肌用の高級コスメを一式そろえたとしても、化粧下地をつかい土台となるベースメイクがしっかり仕上がっていないと効果を十分に発揮できない可能性があります。化粧下地はファンデーションを塗る前にファンデーション崩れを防いだり、肌を保護する役割をはたしていたりと、その役割はとても重要なのです。

そのため、洗顔もしっかりしているし、化粧水や保湿クリームをつかっているから大丈夫とそのまま化粧下地なしでファンデーションをつかうことは避けたいものです。特に乾燥肌の場合には、肌の乾燥を抑えて保湿してくれる成分を多く含んだ化粧下地を選ぶことが、カバー力を高め、うるおいのあるメイクの仕上がりにはとても大切なポイントといえます。

ファンデーションだけではカバーできないきれいなメイクの仕上がりをサポートしてくれるのは化粧下地です。化粧下地にこだわることで、乾燥肌の悩みを解決してくれるきっかけになることもあります。選び方のポイントとしては、必ずコラーゲンやセラミドなどの保湿成分が配合されているものにするとよいでしょう。

また、色合いや、質感にもこだわりましょう。肌の色合いは人により違います。くすみがちな場合にはブルーの色味がある下地、血色をよくみせたいときにはオレンジ、ピンクの色合いがよいといわれています。下地の質感も大切で、しっかりカバーしたいときにはリキッドタイプを選ぶとよいでしょう。乾燥肌はリキッド系がより適しているようです。

ファンデーションは肌を保湿する油性タイプを選ぶ

自分の肌の色合いや、乾燥の度合いによって化粧下地の選び方は違ってきます。納得のいく化粧下地選びができたら、満足のいくメイクを完成させるための最初のポイントはクリアしたといえます。次に化粧下地の上につかう仕上げのファンデーション選びについてみていきましょう。

乾燥肌の場合にはファンデーションを選ぶときにどのような点に注意したらよいのでしょうか。ファンデーションには油性と水性タイプがあります。肌が乾燥しがちな方は油性のファンデーションがより適しているといわれています。その理由として、できあがった化粧下地の上からさらに乾燥を防ぎ、肌にしっかりフタをしてくれるようなカバー力があります。乾燥肌に悩んでいるときにはまず、油性ファンデーションを試してみるとよいでしょう。

しかし、なかには油性のファンデーションの質感が重く感じたり、厚塗りにみえたりするので自然な仕上がりにならないのが気になる、ということもあるのではないでしょうか。油性のファンデーションには、油性と油性乳化型などの種類があります。油性乳化型ファンデーションは油性のものよりも少し質感が軽いです。

個人の好みや季節、肌の乾燥の度合いによって、ファンデーションをつけたときの質感は違うはずですので、お店でテスターをもらってきたり、試し塗りをさせてもらったりして比較してみるとよいでしょう。油性タイプのファンデーションはクリーム状のもの、スティックタイプ、リキッドタイプなどいろいろと選ぶことができます。

正しいファンデーションの塗り方って?

保湿成分を含んだ化粧下地でしっかりベースメイクを完了させた後に、自分に合った油性のファンデーションをつかってさらに保湿力をアップさせることができれば、乾燥しがちな季節でも、メイク崩れすることなく快適に過ごせそうです。

最後に、仕上げのファンデーションの塗り方についてコツやポイントがあります。乾燥肌の場合は、ファンデーションをのせていくときには伸ばさないで、肌においておく、やさしくたたいて塗るというのがコツです。

どうしてもファンデーションは伸ばしたり、薄づきでナチュラルな仕上がりにみせたかったりするために、無意識のうちにこすってしまう、無理に伸ばそうとする癖が抜けないこともあるのではないでしょうか。特に油性の質感がやや重めのファンデーションの場合にはそうなりがちですが、指で顔の中心にファンデーションをおいた後は、スポンジをつかってやさしく顔の外側に向けてゆっくりたたきこんでいくようにしましょう。

このようにすることで、自然なカバー力になり、見栄えが違ってきます。乾燥肌で悩むのは、空気の乾燥だけでなく年齢により肌にうるおいがなくなってくることも理由として考えられます。特にコラーゲンやヒアルロン酸などに代表される、保湿成分は年々減少していく傾向にあります。サプリメントや普段の食事を見直すことも肌の乾燥を予防するために大切なことではないでしょうか。

メイクである程度乾燥肌対策が可能ですが、体の内側にも気をつかうことでさらに肌の状態が改善することもあるでしょう。

B/Hマガジン編集部

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