やせにくい太ももを細くするために!効果的な太ももダイエット方法

やせにくい太ももを細くするために!効果的な太ももダイエット方法

「オシャレなスキニージーンズをはきたい!」「可愛いスカートで街を歩きたい!」このような思いでファッションを楽しむ女性は多いことでしょう。そんなオシャレライフを邪魔するのが、太もものぜい肉です。太ももに脂肪がついてしまったがために、着たいものが着られないという切ない経験を味わった方も多いのではないでしょうか? キレイなボディラインをつくるためにも、太もものシェイプアップは欠かせません。魅力的な太ももをつくるべく、そのポイントをまとめました。いったい、どのようなものがあるのでしょうか。

太ももやせにストレッチが効果的な理由

多くの女性を悩ませている太もものぜい肉には、ストレッチが効果的といわれています。「えっ?ストレッチなんて、運動でもないのに脂肪が落ちるの?」と思う方もいることでしょう。実は、ストレッチと脂肪燃焼には意外なつながりがあるようです。

そもそも、脂肪燃焼にはエネルギーの代謝が深く関係していますが、それには筋肉の量と質が影響しています。大きく活発な筋肉であれば、代謝が高く脂肪がつきにくいものです。反対に、細く不活発な筋肉ではエネルギーが消費されにくく、代謝も下がってしまいがちです。例えば、糖尿病では、血液の中にエネルギーとして使われなかった糖分が残ってしまうことがきっかけで起こる病気ですが、このような病気の方は、筋肉が糖分をエネルギーとして取り込みにくくなっていることが多いのです。つまり、筋肉の糖代謝の質が下がっているのです。

筋肉の質を保つためには、適切な栄養と、それを滞りなく受け渡しできる環境が整えられることです。ストレッチを継続的に行うと、組織の伸長刺激により血管にポンプ作用が働き血流が改善します。また、筋肉の柔軟性が上がることにより、大きく関節を動かせるので筋力を発揮しやすくなります。ゴムでも、大きく伸ばしたほうが強く縮む力が働きますが、筋肉でも同様のことがいえます。そのような状態が習慣的になると、普段の何気ない動作にも変化が起きてきます。小さくぎこちなく動いていたのが、大きく力強く動けるようになっていきます。その結果、生活における代謝活動が上がるため、ダイエットにつながります。ストレッチが、ダイエットの起爆剤になるということなのです。

スクワットは太ももやせに効果絶大?

ストレッチが効果的であることが先にも説明しましたが、ダイエットをより確実に進めていくためには適切な運動も必要です。運動にはさまざまな種類のものがありますが、中でも代表的なものとしてスクワットがあげられます。

スクワットとはどのような運動か?あまり運動に詳しくない方でも、なんとなくイメージしやすいかもしれません。それはいたって簡単、立った状態からしゃがんで、また立ってを繰り返すという単純な運動だからです。しかし、このスクワットはあなどれません。実は、太ももやせに絶大な影響力があるのです。

スクワット自体は単純な動きですが、使われる筋肉はほぼ全身です。主に使う筋肉はお尻の筋肉と太ももの筋肉ですが、この部位の大きな筋肉を鍛えることで、脂肪燃焼はもちろん、太ももを中心としてボディラインの引き締めが期待できます。というのも、スクワットは脚全体の筋肉をまんべんなく刺激できるので、代謝に影響しやすいのです。筋肉の量が多ければ多いほど基礎代謝も上がるので、脂肪燃焼には一役買っているのです。また、お尻の筋肉がつくとヒップアップしやすくなります。お尻の位置が上がると、相対的に足が細く長く見えるようになるのでボディラインが変わります。また、太ももの筋肉が活動的になることで、筋肉の張りが生まれラインがスッキリ引き締まります。

また、通常のスクワットにドローインという体幹筋のコントロールを加えて行うと、より効果的に筋肉に刺激を与えることができます。スクワットは単純ですが、応用もきかせやすい素晴らしい運動方法といえます。

下半身が太りやすい食べ物に気をつけよう

ストレッチとスクワットの継続は、太ももダイエットには好ましいといえます。しかし、それ以上に気をつけたいのが食生活。カロリー計算から、1kgの脂肪を減らすためには、およそ7000kcalもの大量のエネルギーを消費する必要があります。これを運動のみで消費しようとすると、ランニングであれば何十キロ、百何キロという途方もない運動量が必要になります。日常生活において、このような強烈な運動を行おうとすれば多大な時間と労力を強いられることでしょう。

やはり、日々の食事でカロリーを意識することは重要です。空腹に任せて、「ちょっと小腹が空いたから、おやつ食べよう」「今日はポテトとハンバーガーを食べよう」となんでもかんでも食べていると、気づいたころには大量のカロリーを摂取しているという事態になりかねません。かといって、急に「米のカロリーは○○、牛肉のカロリーは○○…」というように細かく把握するのは負担に感じる方が多いかもしれません。

そこでカロリー計算の小さな一歩として、商品の栄養表示をチェックする習慣をつけることをおすすめします。だいたいの食品には、栄養成分が表示されているものです。それを常々見てから買うようにしておくと、慣れてきたころにはおおまかな食材とカロリーの関係がわかってきます。

下半身太りといわれる状態を避けるためには、脂肪をつけない食事習慣はもちろん、むくみを解消できる食品も取り入れることが望ましいでしょう。下半身には水分が溜まりやすくそれがむくみの原因になっていることが多いのです。むくみは脂肪燃焼の効率をさげてしまうため、ダイエットの敵です。水分の出入りを調節する成分のある果物などを摂ることで、この問題も解消するでしょう。

とはいえ、食品だけでは栄養コントロールすることが難しいと感じてしまうかもしれません。そんな時には、酵素ドリンクや美容サプリなどを併用することで、食事以外の栄養を補いましょう。さまざまな方法がありますが、それぞれ自分の身体や生活習慣にあったものを選んで、効率よく安全なダイエットを行いましょう。適切な運動と栄養管理の結果が、太ももの健全なシェイプアップにつながるのです。

B/Hマガジン編集部

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