肌がキレイな人はいくつになっても美しい!肌の若返り方法、教えます!

肌がキレイな人はいくつになっても美しい!肌の若返り方法、教えます!

ハリやツヤ、透明感がある若い人の肌。もしハリやツヤなどを保つことができれば、いくつになっても若々しい印象を与えることができるでしょう。そろそろ肌の衰えを感じてきたという人は、肌のお手入れ方法を見直してみてはいかがでしょうか。ここでは、肌の若返らせるポイントについて紹介します。

大敵は紫外線や活性酸素!肌が衰える原因を知っておこう!

肌が衰える大きな原因は紫外線や活性酸素、乾燥、糖化などです。特に、真皮まで届く紫外線の影響は大きく、肌のハリを保っているコラーゲンを変性させるため、たるみやシミの原因となります。激しい運動などから生じる活性酸素も同様で、コラーゲンにダメージを与え肌のハリを奪います。


乾燥は肌のターンオーバーを狂わせ、小じわなどのトラブルを発生させます。糖化とは、タンパク質と糖分が結合し、糖化最終生成物を作り出すといった現象のことです。主に食生活が原因で起こります。糖化最終生成物はコラーゲンにダメージを与えるため、肌のたるみやくすみが生じることに繋がるのです。

「弾力」と「伸び」のある肌を目指そう!若々しい肌になるには努力が必要

キレイな肌にはプニプニとした弾力がありますし、肌もピーンと伸びてハリがあります。また、透明感があることも特徴です。この弾力や伸びがなくなるとシミやたるみ、毛穴の開きが目立つ原因となってしまいます。さらに、シミやくすみができると、肌の透明感も失われてしまいます。


しかし、肌のお手入れ方法や生活習慣などを見直すことで弾力や伸び、透明感を保つことが可能です。キレイな肌を保つためには、努力や心がけが必要であることを忘れないようにしましょう。

まずは洗顔方法を見直そう!ゴシゴシ洗ったりしていませんか?

キレイな肌を保つためには、洗顔を正しく行うことが大切です。間違った方法で行うと、肌の老化が進む原因となるため気をつけましょう。まずはきちんと手を洗い、ぬるま湯で顔を濡らします。洗顔料をよく泡立てて、皮脂の多いTゾーンから、皮脂の少ないUゾーンの順番で洗いましょう。


このときに決してやってはいけないのが、ゴシゴシと強く洗うことです。強く洗うと肌の負担になり、シワやシミができる原因となります。また、洗いすぎも油分を奪うため禁物です。指の腹をつかい、円を描くように優しく洗ったら、洗顔料が残らないようにしっかりすすぎましょう。

年齢とともに失われる水分!保湿は徹底的に!

肌の表面には、肌を乾燥などから守るために皮脂が分泌されています。しかし、皮脂の分泌量は20歳ごろを境目に減少を始めます。皮脂量が減ると肌も乾燥し、小じわなどの原因となるためしっかり保湿を心がけましょう。肌へ上手に水分を届けるためには、洗顔後すぐに化粧水をつける必要があります。


化粧水選びも大切です。プロリンやアルギニンといったアミノ酸や、セラミドなど、肌に水分を保持できる成分が入っているものを選びましょう。化粧水で保湿した後は、皮脂を補うために乳液やクリームをつけます。ただし、皮脂量が多いTゾーンや生理前などの皮脂量が多いときは、乳液やクリームは控えめにしましょう。

ストレスも老化の原因に!自分なりの解消方法を持っておくこと

肌を老化させる原因の1つである活性酸素は、ウイルスなどを攻撃するために欠かせないものです。しかし、必要以上に増えると細胞を酸化させてしまいます。細胞が酸化すると、細胞の栄養補給や老廃物の排出がうまくいかず、肌が衰える原因となります。この活性酸素はストレスを受けることでも増えてしまうため、ストレスを溜め込まないように気をつけましょう。適度に体を動かす、趣味を満喫するなど、ストレスを上手に解消できる方法を持っておくことが大切です。

ぐっすり眠って活性酸素を退治!睡眠には質が大事!

睡眠も、肌をキレイに保つための大切な要素です。その理由は、睡眠中に分泌される成長ホルモンにあります。成長ホルモンには細胞を酸化から守る抗酸化作用があるため、肌の老化を予防するために欠かせません。この成長ホルモンを分泌させるためには、ぐっすりと眠る「質の良い睡眠」が必要です。質の良い睡眠をとるためにも、同じ時間に起きる、朝食をきちんと摂るなどの規則正しい生活を心がけましょう。また、眠る前に強い光を浴びると睡眠の質が下がります。就寝の2、3時間前にテレビやパソコンを見るのは避けた方が良いでしょう。

食べ物で肌の状態は変わる!ビタミンB群やビタミンE、ミネラルを摂ろう

キレイな肌を作るためには、食べ物の見直しも欠かせません。栄養バランスの良さを意識することはもちろん、ビタミンB群やビタミンE、ミネラルなど肌に良い栄養素を摂るように心がけましょう。ビタミンB群は新陳代謝を高める効果のある栄養素で、卵や納豆、バナナ、玄米などに含まれています。ナッツ類やかぼちゃ、玄米などに豊富に含まれるビタミンEは、抗酸化作用に期待できます。ミネラルは昆布やわかめなどの海藻類に豊富に含まれており、肌に潤いを保つために効果的です。


また、肌の老化を防ぐためには、悪玉コレステロールを減らす効果やGI値が低い食品の摂取を心がけることも大切です。悪玉コレステロールを減らすためには、サンマやイワシなどの青魚、ブロッコリー、オリーブオイルなどを食事に取り入れると良いでしょう。GI値が低い食品にはパスタやおかゆ、きのこ類、乳製品類などがあります。一方で、白米や食パン、ドーナツ、チョコレートなどはGI値が高い食品のため、摂取する量などに気をつけましょう。

老廃物は徹底的に除去!リンパの流れを良くしよう

老廃物を除去する役目のあるリンパ管。リンパ管の中を流れるリンパ液は、心臓といったポンプの力を使って動く血液と違い、筋肉によって流れていることが特徴です。そのため、加齢によって筋肉が衰えてくるとリンパの流れが悪くなってしまいます。リンパの流れが悪くなると、老廃物の排出がうまくいかなくなり、肌がたるむなどの症状が現れます。リンパの流れを良くするためにも、ストレッチやリンパマッサージを取り入れましょう。ウォーキングや水泳などの有酸素運動も効果的です。

規則正しい生活が大事!食事も睡眠もできるだけ同じ時間帯に

規則正しい生活は、肌を健康で美しい状態に導いてくれます。その理由の1つは、肌と関係の深い成長ホルモンの分泌です。成長ホルモンは通常、22時から深夜2時の間に分泌されると言われています。そのため、夜更かしをすると成長ホルモンがきちんと分泌されず、肌が荒れてしまう可能性があるのです。また、美肌には腸も大きく関係しています。腸は食べ物から摂取した栄養を全身に送り出すための器官です。


しかし、腸の調子が悪いと本来送り出すはずの栄養を届けることができず、さらには腸に繁殖した悪玉菌が出す毒素を送り出してしまうことに繋がります。胃腸に負担をかけないためにも、できるだけ同じ時間に食事を摂るように心がけましょう。また、夕食は就寝の3、4時間前までに済ませることが理想です。

若々しい肌を保つために!これらのポイントを見直してみて

肌を若々しく見せるためには、紫外線や乾燥を防ぐことが大切です。また、肌のお手入れ方法や生活習慣を見直すことも、肌を若々しく保つことに繋がります。セラミド配合の化粧水を使う、質の良い睡眠を取るなどポイントを押さえて、若々しいキレイな肌を保ちましょう。

B/Hマガジン編集部

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