腸活で毎朝スッキリ!お肌つるつる!
便秘に悩んでいる女性は少なくありません。便秘はお腹が重苦しくなるだけでなく、気分もすっきりせずに嫌なものです。
便秘の原因はさまざまです。ダイエットや偏った食生活、水分不足、ストレス、睡眠不足、運動不足などの生活習慣によるものや、腸内環境の悪化が原因になっていることもあります。
便秘になると活性酸素やアンモニア、発がん物質やがんを促進する有害物質などを腸内から排出することができません。
排出されずに腸に留まった有害物質は、毒素となり腸から再吸収されて体中に回ってしまいます。
便秘は健康を害するだけでなく、美容にも大敵です。
便秘になると新陳代謝が低下し、太りやすくなったり、むくみや肌荒れをしたりなどの原因にもなります。便秘を解消するために、生活習慣を見直すと同時に腸活を実践してみましょう。
腸活で腸内環境を整えると、腸の働きが活発になり便秘解消につながります。正しい腸活でお腹も気分もすっきり、お肌もつるつるになりましょう。
腸が喜ぶ食生活!菌を含む食材を食べよう
腸内には約100種類、100兆を超す菌がいます。菌には体に有害な物質を生成する悪玉菌や、免疫力をアップしたり、腸内環境を整えたりする働きをする善玉菌、さらにはそのどちらでもない中間の菌があります。
これらの菌が腸内でバランスをとりながら生息しているのです。
しかし、食生活が乱れたり、ストレスなどによって自律神経が乱れたりすると、腸内菌のバランスが崩れてしまいます。善玉菌より悪玉菌が増えて腸内環境が悪化すると、免疫力が低下したり、便秘になったりするなどの体調不良が起こります。腸内菌のバランスはデリケートです。
食べ物だけでなく、ストレスや疲れなども腸内菌のバランスを崩す原因になります。腸内環境を良好にしておくために、善玉菌を増やす食材を選んで食べるように心がけましょう。
加工食品やインスタント食品、人工甘味料は腸内環境を悪化させる原因になります。とりすぎないように気をつけてください。
善玉菌には美肌効果が期待できるビタミンB群を生成する働きをするものもあります。美容のためにも善玉菌は増やしていきたいものです
。善玉菌を増やすにはビフィズス菌や乳酸菌など菌を含む食品が有効です。乳酸菌入り飲料やヨーグルト、漬け物やキムチなどは乳酸菌が多い食品です。
また、バナナや大豆、はちみつなどオリゴ糖を含む食品や、食物繊維を多く含む野菜や豆類、きのこも善玉菌を増やす働きがあります。納豆は発酵食品であり、さらに納豆菌が腸内で善玉菌になるため積極的にとることをおすすめします。
善玉菌を増やす食品は、一度にたくさん食べるのではなく、毎日継続的に食べることが大切です。
腸を整える生活習慣!湯船につかろう
寒い冬だけでなく、夏でも冷房や冷たい飲み物や食べ物をとることで体は冷えてしまいます。
ダイエットによる栄養の偏りや運動不足、ストレスや喫煙なども冷えの原因になります。体が冷えると、腸も冷えます。
腸が冷えると腸の働きが低下し、血流悪化、肌荒れや不眠、便秘や下痢の原因になります。腸は免疫システムを司り、生命維持にとって大切な器官です。
腸の働きを低下させる冷えは健康に悪影響を及ぼします。体を冷やさない生活習慣を心がけましょう。
そのために、毎日バランスの良い食事をとること、ウォーキングやストレッチなど適度な運動をすること、さらに入浴時は湯船につかることをおすすめします。
湯船につかって体を温めると腸も温まります。血行が促進されることで、筋肉がほぐれて凝り解消、代謝が促進されることでダイエット効果も期待できます。また、毛穴が開くことで毛穴に詰まった汚れが落ちやすくなり、肌もキレイになります。
炭酸やアロマ、保湿成分入りの入浴剤を使うことでリラックス効果やさらなる入浴効果も期待できます。そして、湯船につかりながらお腹をマッサージすると腸に刺激が入り、腸の働きが活発になり、便秘解消が期待できます。
夏は暑いからとシャワーだけで済ませてしまいがちですが、湯船につかることで健康や美容にさまざまな効果があります。腸を整える生活習慣のひとつとして、湯船につかるようにしましょう。
腸活は毎日続けることがポイント!
腸活で腸内環境を整えると、便秘予防をはじめさまざまな病気の予防につながります。肌の調子を良くしたり、むくみを解消したりするなど美容のためにも有効です。
腸活は毎日続けることがポイントです。善玉菌を増やす菌が含まれる食品を毎日の食事に取り入れたり、体を冷やさない生活習慣を心がけたりするなど、今日からでもできることがあります。
腸は体の中でも特に大事な器官です。腸活で腸や腸内の善玉菌を活性化させて、健康とキレイを手に入れましょう。